決意の光【ニジガク3rdアルバム感想】

メッセージに合わせて更新するつもりだったのにこのザマ。スマブラ楽しい!!!!!!(プロコン破壊衝動と戦いながら)

当たり前ですがメインストーリー(17章まで)とサイドストーリーの内容に触れています。



やはり和ロックは良い

和要素は栞子のお稽古ごと(お家柄)から、ロック要素は薫子の影響からか。薫子がロックなスクールアイドルだったかどうかは完全に想像ですが……少なくとも見た目はそれっぽい。家のことも薫子のことも大切に思っているから、曲を和ロックにお願いした世界線の三船栞子がいてもいい。

ところでサビ最後のドラムと2番サビ後の間奏部分のギタードラムが異常にカッコいい。


歌詞について

歌詞はメインストーリー17章までと、キズナエピソード6話までの話の展開や栞子の心情が織り込まれている。好きなのは"人知れず涙こぼす誰かに届くまで"というフレーズ。スクールアイドルとしてやりたいことは漠然としていても、栞子の行動原理は登場時から一貫していることが伝わる。まさにまっすぐ系スクールアイドル。

また、"一歩前に踏み出してみれば明日は変わる"というフレーズも歩夢の「夢への一歩」が思い起こされるようで好き。歩夢は栞子がスクールアイドルに惹かれた一要因なので、歩夢のライブを見て、あるいは本人の人柄に触れて、私もあんな風に一歩を踏み出すという決意を歌詞に紡ぐ三船栞子さんも実在していて欲しい(強欲なオタク)。


八重歯問題

栞子の八重歯は左右どちらに生えているのかという八重歯問題。ストーリーで見られる立ち絵は左(向かって右)だが、3Dモデルは右(向かって左)である。そのため、三船栞子は見られる角度によって左右どちらかに八重歯を生やす可変式八重歯の持ち主であると有識者の間でまことしやかに囁かれていた(要出展)。


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初登場時スチル。立ち絵同様、左に生えている


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演説でせつ菜を思い切りぶん殴るシーン。ここは右に生えており角度によって生やす(伸ばす?)八重歯を変えていることが分かる


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3Dモデルだと右固定。決意の光は体を左回転させる動作が多いためか、ライブ中は映えを意識して右に生やしているらしい


更に、メインストーリーを見返していて気がついてしまったが、三船薫子の八重歯は両方に生えている。栞子の八重歯は(見えないだけで)実は両方に生えているのでは説を覆す発見である。今はわざわざ片方の八重歯を伸ばしてはもう片方は縮めるという面倒な作業(?)をしているが、成長と共にその必要もなくなると考えられる。八重歯問題の結論としては、マジで左右どっちでもいい


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立派な跡取りになる頃には生え揃うらしい