逃走迷走メビウスループ

もしかして俺って小原鞠莉さんのことめちゃくちゃ好きなのでは??





★曲について

予測不可能Driving!では車だったけど遂に自分の足だけになった。自分でハンドルを握って、何が起こるかは分からないけど上手く人生を走ってく、なーんてクールでワクワクな感じだったのに、メビウスループは一転して自分の足でひたすら走って逃げる。そんな暑くて泥臭い感じがたまらなく好きです。その象徴みたいな歌詞が↓↓↓


「息が切れて限界なんだよって でもね足が先に行くよ はやくはやく止まらないでよ」


隣に友人がいても、先へ進むには自分の足を動かすしかないから、どんなに辛くても足を前に出さないといけない。だけどそれ以上に、限界になって足を止めてしまう自分が嫌だから、この走っている時間を終わらせてしまうのが嫌だから、「止まらないでよ」と叫ぶように願っている。この歌詞の部分は一番のBメロと違って少し長いし、最後がロングトーンで〆られていることもあって、曲のメロディーでももう一歩先へ進む様子、止まらないでよと願う様子が表現されていて素晴らしい......歌詞とリンクしたメロディーは何度聞いても楽しいところですね。



もうひとつ、めちゃくちゃ好きな歌詞はスープのくだりですね。


「追いかけられてるだけじゃ 解決できないことが」

「グルグルッと グルグルッと スープみたいに 煮込まれちゃってる胸で そろそろ味見しようか」

「あっついかな あっついよね でも伝えなくちゃ(本音ってばあついね)」


追いかけられてるだけじゃ話ができないので、例え気持ちが熱くて分かってもらえなくても、それでも伝えなくちゃいけない。あつい気持ちを「煮込まれちゃってるスープ」と表現しているのはやはり天才か......

追う側と追われる側は表裏一体って話でもあると思うんです。どちらも「自分が(相手を)こうしたい」から追いかけたり逃げたりする。でも逃げている側が「相手にこうしたい、分かってもらいたい」と思った瞬間に、気がつくと追いかけられていた相手を追う立場になるんですね。だって伝えなくちゃいけないから。

劇中の鞠莉と鞠莉ママを巡る冒険(言いたいだけ)は、まさにそんな感じですよね。んで、3年生を追いかけて、新しいAqoursを追いかけた千歌たちも、新しい人たちに追いかけられる(憧れる)存在になった......というのはちょっと深読みしすぎかな。


メビウスの輪についても色々書きたかったのですが、ちょっとまとまらなかったので後日勝手にリベンジします。まあググれば大体のことは分かりますけど()





★ライブについて

衣装がステキすぎるだろ...早く見たい以外の感情がなくなってる。99%ないと思うけど、私服→衣装の切り替えがあったら泣く。

鞠莉のロングトーンも楽しみですが、Aメロの「あ~もう暑いよ」「あ~もう辛いな」のところのダイヤと果南の歌い方もとっても可愛いので早く現地で聞きたい......





★余談

だ!か!ら!の「ら!」のところの鞠莉のかわいさは宇宙レベル。