Guilty!? Farewell party

クラブで夜通し卒業パーティーなんてGuiltyですわ!



★Guiltyって?

タイトルのGuiltyに"!?"が付いてるんですよね。高校生なのに夜通し送別会するのってヤバいよね!?ギルティーーー!!!くらいなノリで付けたのかなってはじめは思ってました()

Guiltyって言葉は小悪魔的に人を誘う様とか、恋愛にどっぷり傾倒して「愛こそ全て」な状態にあるとか、そんなニュアンスで使われていると思います。まさにそれがGuilty Kissのユニットテーマですし、歌にもそれがよく現れています。

Guilty!? Farewell partyは愛した人との別れの曲という見方もできますが、「送別会」ですから卒業するマリーを送る歌とも取れます。今までのGuilty Kissの歌で明確に「別れ」が確定している(Guiltyに迫ったにも関わらず恋愛が成就しそうにない)ものはありませんし、勿論友人に宛てたものもありません。どちらも今までのGuilty Kissの路線からするとちょっとらしくない気がしますね。

「忘れないで」とか「キミがずっと好きさ」とか「経験値なんだ全てが 役に立つ日が来るってさ」とか「熱いままの胸が痛いよ」とかも今までとはすこーし路線がちがって見えます。

マリーを送る歌でもあるから、ヨハネとリリーが中心になって歌詞を書いたらちょっと今までとは雰囲気の違うものが出来上がっていて、これはこれでいいけど本当にGuiltyか!? みたいな話があってタイトルにGuilty"!?"と付けるに至ったのかなあという結論になりました。マリーにも歌詞について突っ込まれてそうだし。Guiltyという言葉はギルキスだけでなくマリーを象徴する言葉とも思っているので、「まだまだGuiltyが足りないんじゃない?」なんて言われてタイトルに"!?"を付け足される世界線もあっていい。



★ライブについて

明るい曲調の反面、partyの終わりを思い起こさせる歌詞が切ない。ユニット曲をやるとしたら最後は多分Guilty Kissなので、余計に。終わらないで...って気持ちになりながらアウトロを迎える僕は100万%存在するし考えてたらしんどくなってきた。



★余談

作曲のYASUSHI WATANABE氏は舞台プレパレイションの作曲担当らしい。アッチコッチ青春だね。