卒業ですね
誰もが通る道
★曲について
歌詞のなかには一切「また会えるよね」的な再会を誓った文言がない。祝福の言葉すらない。えっ...マジでもう会えないの?? 歌詞がしんどすぎるため4th前にまともに聞けなかった人は結構いたかもしれない(オタク特有の自己紹介)。
透明感があるけれど、どことなく古く懐かしいテクノチックなメロディーは聞いていてとても心地がいいですね。これまでの思い出と別れへの悲しみばかりが歌われる歌詞とメロディーの雰囲気が合致していて、ラブライブ!サンシャイン!!の中では異色で美しい一曲だなと思います。二期の全巻購入特典曲の中でも特にメロディーが好きでよく聞いています。
ちなみに作曲はあのSKY JOURNEYを作曲した早川博隆氏。ありがとう...ありがとう...
編曲のTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDはその名の通りテクノミュージックの作成・提供を手掛けているらしく、独特の雰囲気作りに貢献しているのかなと思います。ありがとう...
サクラバイバイとGuilty!? Farewell partyもそうですが、曲のコンセプトや歌詞のパート振り分けに明確な意図が感じられる構成になっているんですよね。卒業ですね、で言えば歌詞にある「あなたとわたし」は果南とダイヤのことですよね。
「今までの私たちから 手を離してしまったのはなぜしょう」
折角また3人一緒になれたのに、別れない選択もきっとできたはずなのに。卒業を祝うでもなく、悲しみに暮れるだけでもない花丸は、果南とダイヤ(と鞠莉)を見て、卒業するときいったいどんな選択をするんでしょうね...
★ライブについて
つくづくAZALEAは白い衣装が似合うなあ。ワンピースみたいな衣装だと曲にもあっているし(趣味駄々もれ)。リズムの速い曲なのでダンスにも注目したいですね。
★余談
「あなたとわたし」は恋の喜びが咲いていた二人説もある。