Over The Next Rainbow

なくならないよ!



Over the Rainbow

劇場版タイトル。虹は9人の軌跡であり輝いた瞬間そのものでもあり、閉校祭での落書きに始まり、WONDERFUL STORIESでも僕らの走ってきた道は...でも閉校祭準備のキセキヒカルでもかかっています。エンドロールでもかかってたと思います(うろ覚え)。忘れてるシーンもあると思うんですけど、あちこちのシーンで虹がかかっている、というのは自分では気がつかないうちに輝きを見つけていた、輝いていたっていう演出でなかなかクるものがありますね。。。



虹はかかったら消えてしまうけど、自分達がやってきたことは心の中にずっと残っているから、消えていく虹を越えて次の輝きに向けて歩き出そうという、まさにそんなタイトルですね。

と考えたら、Over The Next Rainbowは次に目指す輝きの更に先へ行こう(そこでまた会おう)という気持ちが込められた曲なのかなあと僕は思っています。





★曲について

別れを惜しむ再会を願う曲ですが、その中でも印象的なのは理亞にだけ長いソロパートがあること。こことその後の「だんだん気持ちが通じると チカラになりたいと考えて」という歌詞から、Believe againの前とも後とも取れる構成になってますね。 「チカラ」になっているのも隠された何かを感じざるを得ません。

聖良に「追いかける必要なんてない」とは言われても、理亞が再スタートを一人できらないといけない事実は変わらないんですね。自分を鼓舞する歌詞が切なくて力強くて好きです。

「夢見てるだけでは始まらない 努力してまだまだ足りなくて」
「見上げる空 虹の果て 未来の自分がいる頑張れる」

虹の先で会えるのは皆だけじゃなくて、新しい自分かもしれないですね。......流石にちょっと恥ずかしいこと書きましたね(イマサラタウン)。





★ライブについて

Awaken the powerか、Believe again/Brightest Melody衣装かなあと。11人で歌う別れの曲だから個人的には後者だと嬉しいですが、Believe again衣装で歌うところ想像すると正直ちょっと面白い。

あとAwaken the powerはやってほしい(欲望に正直)





★余談

空にかかる虹は消えるけど、閉校祭で校舎に虹を描いたお陰で虹も「なくならない」存在になってるの、スゴくないですか? もし、校舎に描いた虹について舞台挨拶とか書籍とかで監督が言及してたなら僕にDMで教えて下さい!!!

Hop? Stop? Nonstop!

Foo!!(左手を高く突き上げる)





★曲について

「このままじゃスクールアイドルが誤解されたままになっちゃうかも」という梨子の台詞のアンサーソングみたいな曲。「こんなステキことやめられない そうだね? そうだよ!」というフレーズに全部詰まってる。だから実は特別書くことはあんまりないんですよね。

HSNと言えば曲の随所にあるクラップもそうだけど、なんと言ってもティンパニーが印象的ですね。普通に聞くとベースに負け気味でそんなに主張しているわけでもないのですが、劇場で聞くとやっぱりティンパニーの虜になりましたよ。。。イオンシネマ幕張でのティンパニー先輩の「圧」は本当に凄かった。じっくりティンパニー聞きたい人はオフボーカルがオススメです。他にも色んな音が聞こえてきて楽しいですよ。皆CD持ってるでしょ?(威圧)

ところで、ティンパニーはイタリア生まれの楽器らしいッスよ。




★劇場版について

梨子が言っていたこと、スクールアイドルの誤解を解いてその楽しさを伝えること。それが9人に戻って即達成されてしまうのは、鞠莉ママに分かってもらうためとはいえ何だか切ない感じもしていました。そもそもイタリアに来た理由が、6人のAqoursはどうしたらいいか、その答えを果南ダイヤ鞠莉の3人に聞きに来た・探しに来たというものなので、まあ、そうだよなというのは分かるんですが。月が感銘を受けたのもBelieve againとBrightest Melodyだったわけで、6人のAqoursはまだまだ未熟で、結局石階段で聖良に言われたことその通りやんけ!!!悔しくね???って思うところもあったんですよ。

6人のAqoursはNext SPARKLING!!でようやく、ハジマリに立つことができた。でもそれまでに、6人の誰かしらが、HSNで楽しさと同時に底知れぬ悔しさを感じた世界線もあっていいのかなあって思いました。そういう意味だと沼津に戻った花丸が未だに弱気なのも分かるし、ダイヤが満面の笑みでルビィを誉めちぎったのも頷ける。「できるよ!」って躊躇いなく言い放てるのはやっぱすげえよ(若干の贔屓目)。

誰かこのテーマで書いたら僕に一報をお願いします(他力本願寺の変)





★ライブについて

気がついてしまったんですけどHSNの衣装がイタリア編私服ってことはユニットもそれでやる可能性高いですよね????? HSN終わった後にハジマリとオワリの線など引けないんだよな~~~ってなれるってこと?????(超絶今更)

僕はクラップガチ勢になる予定ですが、やる人は少なそう。正確にクラップする事に気をとられてるとステージへの意識が散漫になるので無理してやる必要は全くないですけどね。クラップするならブレード手放したいけどティンパニーのリズムでブレード振りたい僕もいるのでカイリキーになりたい。めっちゃ楽しみです。

Guilty!? Farewell party

クラブで夜通し卒業パーティーなんてGuiltyですわ!



★Guiltyって?

タイトルのGuiltyに"!?"が付いてるんですよね。高校生なのに夜通し送別会するのってヤバいよね!?ギルティーーー!!!くらいなノリで付けたのかなってはじめは思ってました()

Guiltyって言葉は小悪魔的に人を誘う様とか、恋愛にどっぷり傾倒して「愛こそ全て」な状態にあるとか、そんなニュアンスで使われていると思います。まさにそれがGuilty Kissのユニットテーマですし、歌にもそれがよく現れています。

Guilty!? Farewell partyは愛した人との別れの曲という見方もできますが、「送別会」ですから卒業するマリーを送る歌とも取れます。今までのGuilty Kissの歌で明確に「別れ」が確定している(Guiltyに迫ったにも関わらず恋愛が成就しそうにない)ものはありませんし、勿論友人に宛てたものもありません。どちらも今までのGuilty Kissの路線からするとちょっとらしくない気がしますね。

「忘れないで」とか「キミがずっと好きさ」とか「経験値なんだ全てが 役に立つ日が来るってさ」とか「熱いままの胸が痛いよ」とかも今までとはすこーし路線がちがって見えます。

マリーを送る歌でもあるから、ヨハネとリリーが中心になって歌詞を書いたらちょっと今までとは雰囲気の違うものが出来上がっていて、これはこれでいいけど本当にGuiltyか!? みたいな話があってタイトルにGuilty"!?"と付けるに至ったのかなあという結論になりました。マリーにも歌詞について突っ込まれてそうだし。Guiltyという言葉はギルキスだけでなくマリーを象徴する言葉とも思っているので、「まだまだGuiltyが足りないんじゃない?」なんて言われてタイトルに"!?"を付け足される世界線もあっていい。



★ライブについて

明るい曲調の反面、partyの終わりを思い起こさせる歌詞が切ない。ユニット曲をやるとしたら最後は多分Guilty Kissなので、余計に。終わらないで...って気持ちになりながらアウトロを迎える僕は100万%存在するし考えてたらしんどくなってきた。



★余談

作曲のYASUSHI WATANABE氏は舞台プレパレイションの作曲担当らしい。アッチコッチ青春だね。

サクラバイバイ





★曲について

・見送る側の歌。CYaRon!らしく明るく笑顔で送りだそうって歌ですが、キーが高いせいか泣き笑いみたいな3人の表情が浮かんでくる。

「お別れってわかっていても 笑顔 笑顔だ」

イントロのギターも、サビに入る鉄琴(ビブラフォン?)も、明るく切ない気持ちを誘う高音で愛しいですね。......この音ギターだよね。



・一番AメロBメロはルビィ、曜、千歌がそれぞれ1パートずつ持っていますが、歌詞のメッセージはそれぞれダイヤ、鞠莉、果南かなあと勝手に思っています。曜→鞠莉なのは趣味だし、勿論それぞれが3人に宛てたメッセージであることも違いないけれども。



・サビの歌詞が逆説的で、送り出す側を鼓舞しようというか、泣かせてやろうというか、そんな意図を感じますね。

「始まれば終わるんだと言うけど あのね 逆もある 終わりから始まりへ続いてる」
「出会いには意味があるって言うけどそれは 大好きになったから繋がりが生まれて」

こんなん聞いたら間違いなく泣くでしょ、特にダイヤ。人から「大好きだから繋がったんだよ」って言われて嬉しくない人はいません!!!!!(号泣)
人との繋がりを、友情をこんな風に考えていたんだな大事にしていたんだなって暖かい気持ちになる。CYaRon!のユニットテーマが「友情」なのも頷けます。



・...ところでサビの一番の歌詞、どこかで聞き覚えがあると思いません?<サンシャインマイロード!!

サクラバイバイの歌詞作りの時には、ルビィがサビの歌詞を提案したんじゃないかなあって思うと色々想像が膨らむ.....まあCDリリース順はハジマリロードのが後だし、3年生が卒業した後のAqoursにとって「ハジマリ」って言葉は特別珍しいものでもないんですけど...
こうやって歌詞の繋がりから色々とストーリーを考えるのは楽しいです。





★ライブについて

・衣装は浦の星の制服ってダメですか...??ユニットだから中々難しいと思うけど、3年生がいないCYaRon!だからこそ制服を着て欲しいなという気持ちがある。
まあそもそもやるのかって話ですが。やって欲しいなあ

・「卒業式での拍手」を思い起こすからラスサビのクラップが大好きなんですよね...ライブで聞いたら耐えられないかもしれない、色々と。あとこれは超個人的な意見ですが、サビでは手を横に振っていたいですね......





★マカロン

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疲れたもおおおおおおおん



「イベントをルビィ(にこ)だけでやりたい...やりたくない?」と思っていたところにマカロンですよ。やるしかないでしょう?
まあ課題曲以外は普通のユニットで回ったので、ルビィだけで走ったとはあんま言えないんですけど。それでもやっぱりルビィだけでプレイするのは新鮮だったし楽しかったのでにこでもやりたいですね。カップリングプレイとかもいいね(限界オタク)

目標はイベラン500位、スコラン10000位なので無事達成できてホッとしています。24~27日に体力と精神力を使い果たしていなければもう少し上を目指せたかなあとちょっぴり後悔。



以下編成です。
箱開けの結果とかは別記事でまとめようかなと思います(こういうときは大体やらない)。
配布SSRはスロットが開けやすく、属性値を上げるのにめちゃくちゃ重宝したので、チケットはやっぱり温存しておこうと思いました。普通のSSRも被ったら特別練習を考えてもいいかもしれない。

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BDジャケルビィ復刻しない?

卒業ですね

誰もが通る道



★曲について

歌詞のなかには一切「また会えるよね」的な再会を誓った文言がない。祝福の言葉すらない。えっ...マジでもう会えないの?? 歌詞がしんどすぎるため4th前にまともに聞けなかった人は結構いたかもしれない(オタク特有の自己紹介)。

透明感があるけれど、どことなく古く懐かしいテクノチックなメロディーは聞いていてとても心地がいいですね。これまでの思い出と別れへの悲しみばかりが歌われる歌詞とメロディーの雰囲気が合致していて、ラブライブ!サンシャイン!!の中では異色で美しい一曲だなと思います。二期の全巻購入特典曲の中でも特にメロディーが好きでよく聞いています。

ちなみに作曲はあのSKY JOURNEYを作曲した早川博隆氏。ありがとう...ありがとう...
編曲のTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDはその名の通りテクノミュージックの作成・提供を手掛けているらしく、独特の雰囲気作りに貢献しているのかなと思います。ありがとう...



サクラバイバイとGuilty!? Farewell partyもそうですが、曲のコンセプトや歌詞のパート振り分けに明確な意図が感じられる構成になっているんですよね。卒業ですね、で言えば歌詞にある「あなたとわたし」は果南とダイヤのことですよね。

「今までの私たちから 手を離してしまったのはなぜしょう」

折角また3人一緒になれたのに、別れない選択もきっとできたはずなのに。卒業を祝うでもなく、悲しみに暮れるだけでもない花丸は、果南とダイヤ(と鞠莉)を見て、卒業するときいったいどんな選択をするんでしょうね...



★ライブについて

つくづくAZALEAは白い衣装が似合うなあ。ワンピースみたいな衣装だと曲にもあっているし(趣味駄々もれ)。リズムの速い曲なのでダンスにも注目したいですね。



★余談

「あなたとわたし」は恋の喜びが咲いていた二人説もある。

ハジマリロード

曲作ってたとき絶対善子FPSハマってたでしょ。



★曲について

Waku-Waku-Week!のわちゃわちゃ感を引き継いだかのようなメロディーと歌詞がとっても素敵。ありがとうTAKAROT先生。

いずれ終わりが来ることを3人はもう知っているけれど、終わりは始まりだから、やめられないやめないよ!っていうメッセージ。終わりと始まりの線引きはできないだなんて何だか哲学的なテーマだけど、「ハジマリロード」なんて言葉遊びに乗せて歌っているのがいかにもよしまるびぃらしいなと思います。

ちなみにハジマリのきっかけはハジマリロードだけでなく、Waku-Waku-Week!でも探していたってのはすっげえ歌詞の繋がりを感じてエモーショナルな気持ちになりますね...偶然なのかもしれませんが。
「はじめてを数えたら」「はじまりはどこだった?」と無邪気に探していたよしまるびぃが成長したなあ...と感慨深くなってしまいますね。1年生の成長した姿ってあんまりなくね...見たくね...?って人は公式の薄い本と名高い劇場版公式コミックアンソロジー1年編をチェックだ!(ダイマ)

★1年生って

よしまるびぃの3人は「1年生」という括りでみると、Waku-Waku-Week!やハジマリロードみたいな明るくわちゃわちゃしていて賑やかなイメージがあるけど、個々だと全くそんなことないんですよね。勿論曲のイメージに引っ張られまくっていることは否定できない。けど、内気な3人が集まって、一人一人が大きく変わって、こんなにも勢いのある歌を歌うっていうのが化学反応チックというか...ガールミーツガールっぽいというか...運命の出会いっぽくてとっても好きですね。なんかロマンチック(台無し)。曲中でもこう歌っていますしね。

「おっとっと 大正解 出会ってしまった
ひとりじゃないない」

Aqoursに限らずμ'sも1年生が特に好きなんですけど、多分物語の新しい出会いってシチュエーションが好きだからなんですよね。出会いを通してそれぞれのキャラクターの内面や関係性が変わっていく過程がきっと好きなんですね。1年生にも幼馴染みがいるって...?幼馴染みの関係も変わっていくものだろ!



★ライブについて

あ^~バカになっちゃう~~~

サンシャイン・マイロードでオタクを破壊するキラーチューン。花道でサンシャイン・マイロードした後にゴー!イースト? ゴー!ウェスト?して欲しい.......して欲しくない?俺はして欲しいし何なら一緒に東へ西へ行くつもりです(左右を指差し席で暴れる厄介)。Cメロ後の掛け合いも楽しみ。

衣装はイタリア編私服で来るか、新規で来るかは全く予想がつかないですが、ハジマ「リロード」だから銃チックな小道具は持ってくるかもしれませんね。












★余談

ラブライブ!9周年おめでとうございます!

予測不可能Driving!

ゆりかもめ乗ってゴーゴー!



★曲について

劇場版前売り付きCDの3年曲。タイトルの通り、これからは予測できない未来に向かってDriving!するんだという歌詞。レールの敷かれた汽車でもなく、皆が乗っている船でもなく、これからはただ一人車に乗って、ハンドルを握って人生をドライブしていくんだという意志。まさしくアニメ二期、劇場版の3年生の歌ですね。映画を見る前は「卒業していくからこんな歌詞なんだな」くらいにしか捉えられていなかったので、映画での3年生の様子(特にBrighest Melody~Next SPARKLING!!のあたり)を見てからより一層好きになった(遅い)。あーあ、やっぱり楽しいなあ。スクールアイドル!

明るく疾走感のあるメロディーとは裏腹に、「選ぶのはいつだって自分さ 人のせい? 格好悪いよね」「今はまだできないこと 今のうちにやりたいこと どれが先だ?時間は大切に 」「誰のためじゃないんだよ 自分のためさ」のように言われてみれば当たり前だけど、ちょっと厳しい言葉が使われているところがとても好きですね。僕は聞いててめちゃくちゃ刺さりました。限られた時間の中、自分で考えて、選択したハンドルでのドライブを楽しむってのはまさしくヒトの人生なんだよなあと再認識させられた気持ち。特にかなダイまりの3人は卒業とともに一人で外に出ていく都合上、自身がやれるようになること、やらなくちゃいけないことの範囲が一気に広がるので、そんな彼女たちの今後を示した曲なんだなあと染々してしまう。

このことについては畑亜貴先生もG's増刊号でコメントしているから是非チェックしてくれよな!(電撃の手先)



★ライブについて

車を模した何かは出るんじゃないかなあという気もしますが、トロッコとてスピードが出せるわけじゃないので、車はスクリーン演出での登場かなと思います。その方が疾走感は出せそうだし、オタクもより一層ノれそう(車だけに)。

個人的にはメビウスループをやってから予測不可能Driving!だとめちゃくちゃ嬉しいけどどうかな。。。



★余談

最近教習所のパンフレットをチラチラ見ているらしい。